morikawa当協議会は、高齢者のための住宅サービスを提供する経営者同士の1年間の懇談期間を経て、2010年4月に発足しました。介護保険制度導入から10年余を経過した今日までに、民間事業者による各種の高齢者住宅の供給がすすみましたが、この間2006年には入居者特定施設の総量規制がなされる一方、2011年には新たに「サービス付き高齢者向け住宅」の登録制度がつくられるなどして、事業者が自主的に整えるべき価値の創出よりも、制度によって供給が加速されてきたといえます。

こうした背景のなか、当協議会では超高齢社会日本の2025年を見据え、介護施設や住宅の類型と制度の範囲に留まることなく、入居者が終身にわたり尊厳をもって暮らすことができる高齢者住宅を運営するべきであるとの認識のもと、会員事業者の経営者が積極的に参画する委員会活動や実務研修会を通じて介護と生活支援サービスの質的向上を図り、消費者に信頼される高齢者住宅の供給と運営を目指すとともに、必要に応じて関係省庁や各種団体への報告や提言などを行い、業界の地位向上にも努めて参ります。

高齢者住宅経営者連絡協議会 会長 森川 悦明
(オリックス・リビング株式会社 代表取締役)